ヒトリが楽しい

ひとりの時間が楽しい。

属する事を放棄した高校時代。

こんにちは。

ヒトリです。

 

高校に入って地元の仲間とは違う環境を選び

県内でも少し珍しい高校に通っていました。

服装・髪型自由って所です。

 

昔から制服に違和感があり

自分にとってメリットは壊滅的に無いと感じて

着ないと言う選択をして中学時代も過ごしておりました。当時はメチャメチャ怒られたり説得されたりして嫌なおもひでぽろぽろ

 

それはさておき・・・。

 

高校時代にようやく地元以外のコミュニティーが出現します。

私は絵を描く事が好きだったので

漫画研究部的な部活に入りました。

 

そこではマッチョをひたすら描く先輩がいて

本当に尊敬してました。

一緒にマッチョを描く時間はとても楽しかったです。

そんなマッチョ先輩は卒業してしまい

ヲタクレベルがそこまで高くない私は

ポケモンで言うとマサラタウンを抜けたトキワシティあたりのレベル

周りのヲタク談義に溶け込めず

めちゃくちゃいい人以外は交流が持てませんでした。

 

ヲタク部に属していた期間はそこで終わり

その後、私の属さない事で独特な喧嘩勃発。

その事が原因でしれっと退部。

美術部で自分のツボを刺激する芸術を色々知る事ができ

いい時間だったなぁとしみじみ思います。

 

もちろん、ヲタク部での時間も楽しく

今でも中の良かった方とは交流があります。

 

高校生活、どこかに属さなくてはいけないのかと

思っていた最初の頃に比べて少しずつ学校に慣れ始めて

自分の時間で動けるようになった時には

属さなくても生きていくスタイルが確立していたのかと思います。

 

影口とか色々言われてたかもしれないだろうけど

それはごく少数の人間。

私の視野には入る事なく、楽しいことだけ見つめて生活できました。

 

何かに属すると安心感と引き換えに自由が制限されます。

逆に属しなければ自由が手に入ります。

安心感も必要ですが、属しなくては手に入らないとは限りません。

 

そして、属したとしても安心が手に入るとは限りません。

あくまでも安心感です。

 

エンドレス安心は、一人でも複数でも手に入ることは無いのだと思います。

 

守るものがある生活をしている人は、属さないと言うことは難しい話ではありますが

私の高校時代は守るものは一切なく、ヒトリでも平気な人間になるきっかけだったと思います。

おかげで、1対1だとコミュ力鬼レベルを発揮してました。

他人の生活に興味があったのと、色々な人がいるのが嬉しかったのと

変に思われても嫌われてもどーでも良かったんだと思います。

 

属さなくても楽しくひとりの時間を過ごせたのは

とてもいい時間でした